2009年09月09日

くあとろ九条

今日は二〇〇九年九月九日…と、「九」づくしな一日。
…まぁ、10年前の方がもっと「九」がいっぱいあったような気はするけど、それでも今日は「09.09.09」と並ぶのは貴重。西暦だけで見たら、来世紀までないからね。

そんな「九」づくしの一日ということで、せっかくなので今日は「九」にちなんだ企画でも…その名も「くあとろ九条」。
…「九条」と名のつく駅を巡っただけの企画(甥)。タイトルどおり、4つありました。9つもなかったのは非常に残念ですが…まぁ、仕方ないでしょう。

ちなみに、最後にできた「九条駅」は、今年3月に開業した阪神なんば線の駅。この阪神なんば線の開業によって、阪神と近鉄が直通運転することになり、神戸と奈良が結ばれた。この「くあとろ九条」でも、阪神なんば線はいい味出してたりするが…そんな阪神九条駅が、今回のスタートポイント。

九条駅(大阪)

…と、その前に(甥)。

大阪の家から、阪神九条駅を目指すが…地下鉄を乗り継いで、地下鉄の九条駅へ。ここも「九条」…当然、4つのうちの1つに入ってるが、あくまで「ゴール」の予定。「ゴール」のはずの地下鉄九条駅から、本来の「スタート」の阪神九条駅へ。上の写真でわかるように(左:大阪市交通局九条駅、右:阪神九条駅)、出入り口は隣り合ってるので、徒歩で。


そして、阪神九条駅。今回の「くあとろ九条」はここからスタート。

阪神九条1 阪神九条2 阪神九条3

阪神九条駅は、島式ホーム1面2線の地下駅で、阪神なんば線の新駅3駅のうち、最も西に位置している。隣の西九条駅は高架駅のため、西九条〜九条間では急勾配の線路となっている…阪神高速ばりの防音シェルターがついてるので、端から見るとシェルターが地下に刺さってるようにも見える。九条駅があるのは、地下に入って少しのところ…ホームからは地上の明かりも見える。

阪神九条から乗るのは…快速急行の奈良行き。
…阪神なんば線を通る列車のうち、三宮〜奈良の最長区間を駆け抜ける快速急行に揺られること40分ほど。途中では、新生駒トンネルを突っ切って大阪府から奈良県へ。で、大和西大寺で下車…ここで乗り換え。

大和西大寺1

近鉄の奈良線、京都線、橿原線が交わる交通の要衝、それが大和西大寺。3面4線のホームにひっきりなしに列車が入ってくる…ホームの両端では各線の線路が平面交差しているため、ダイヤのネックにもなっており、ある線の遅延が他の線にも波及しかねないのだが。

奈良方面と橿原方面、大阪方面と京都方面が同じホームで乗り換えられる構造だが、その構造を享受して、向かいのホームで橿原神宮前行きを待つ。
…大和西大寺からわずか3駅。6分ほどで次の目的地へ。もちろん「九条」。

近鉄九条1 近鉄九条2 近鉄九条3

奈良県大和郡山市にある、近鉄九条駅。大和郡山市の中心部にある近鉄郡山駅と薬師寺の最寄り駅である西ノ京駅に挟まれた、ひっそりとした駅。普通しかとまらないが、退避設備とかはなく、対向式ホーム1面2線の駅である。ホームは地上部にあるが、改札は地下にある。

まぁ、「九条駅」に目的はあるが、その周辺に目的はないので、すぐに引き返す。
また普通に乗って3駅…大和西大寺で降りる(2回目)。橿原線の普通は基本的に西大寺どまりなので仕方がない。もっとも、西大寺から次の「九条」までは結構距離があるので、ここで急行か何かに乗り換えておく必要もあるし…。

大和西大寺2

2度めの大和西大寺。向かいのホームに見えるは…急行の国際会館行き。これに乗ると、次の「九条」まで乗り換えなしで行けるのでもちろん乗車…ちょっと慌てた。
…無事に乗って、次の目的地を目指す。急行に乗ってるのに、それでも45分くらいかかる…普通に遠い。とはいえ、乗り換えがないのはありがたく…「九条」に到着。

京交九条1 京交九条2 京交九条3

京都市南区にある、京都市営地下鉄九条駅。上では、ゴールの駅を「地下鉄の九条駅」と書いたが、よく考えればここも「地下鉄の九条駅」…紛らわしいことを書いてしまった。だが、ここはまだゴールではない…ゴールは大阪の地下鉄の九条駅。もちろん、このあと向かう。

京都の地下鉄には、九条のほかにも…同じ烏丸線では「四条」「五条」「十条」が、さらに東西線には「二条」とちょっと反則ながら「三条京阪」があったりする。いずれも平安京から概ね引き継いだ通りの名前が駅名の由来。一方、先ほどの奈良の九条も由来は平城京の九条大路のようだ。

そんな京都の九条駅は、いかにも地下鉄…な1面2線の島式ホームの地下駅。京都駅の南隣に位置する駅ではあるが、京都駅とはうって変わって静かな駅だった。
…ここまで3つの九条駅に立ち寄ったが、断じて、最後の九条駅でのゴールは迎えてない。

ここ、京都の九条から向かうが、行きと同様に、西大寺まで直通の急行に乗れば余分な乗り換えはない。もっとも、僕が出かけたタイミングでは、直通の急行までしばらく時間があったので、その前の竹田行きに乗り、そして竹田で急行に乗り換える…降りたのは大和西大寺(3回目)。

大和西大寺3

この日は、これまで2回ほど西大寺に降り立っているが、2回とも同一ホームでの乗り換えができた。ただ、今回は奈良方面⇔大阪方面なので、ホームが違う…階段を上がって、橋上駅舎をすり抜けて乗り換え。どうやら、9/11に「タイムズプレイス」という駅ナカショッピングセンターができるらしい。改札外やろうけど。

3度めの大和西大寺で、次の列車を待つ…乗ったのは阪神なんば線直通の快速急行三宮行き。もっとも、今回は難波以西には向かわない。てか、この列車では生駒越えもせず…トンネルに入る前、生駒で乗り換える。

生駒1 生駒2

生駒で乗り換えたのは、地下鉄中央線直通の近鉄けいはんな線のコスモスクエア行き。かつて、インターンに行ってたときに、何度かけいはんな線にはお世話になった。
…このコスモスクエア行きに揺られること30分ほど、いよいよ最後の目的地に到着。

大交九条1 大交九条2 大交九条3

大阪市西区にある、大阪市営地下鉄九条駅。隣にあった阪神九条駅も西区にある。阪神の駅は地下にあったが、地下鉄中央線の九条駅は…高架駅。上を走る阪神高速と一体で整備されたこともあっての高架駅だが、これではもはや「地下鉄」とは言えんような…。対向式ホームが1面2線の九条駅。当初は阿波座方にのみ出口があったが、阪神九条駅開業に伴い、朝潮橋方にも出口が設けられた。


…というわけで、いよいよゴール。
スタートの阪神九条駅を出発して3時間半ちょっと。奈良、京都の九条駅を巡りつつ、隣の大阪市営地下鉄九条駅に戻ってきた…これこそ「くあとろ九条」。

途中で大和西大寺が不必要に3回も登場したが、阪神・近鉄・京都市営地下鉄の3つの「九条駅」は、大和西大寺から乗り換えなしで向かうことができる…。一方、大阪市営地下鉄の九条駅は、大和西大寺から乗り換えなしでは行くことができないが、生駒での1回乗り換えで行くことができる。ここら辺、Wikipediaの「九条駅」に詳しく書いている。今回の企画もWikipediaがきっかけ。

…「九」にちなんだ「くあとろ九条」、これにて終わり。


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そして、おまけ。

大阪市営地下鉄九条駅から、また3分歩いて再び阪神九条駅へ。最初は難波方面の列車に乗ったが、今回は逆に尼崎方面の列車に乗車…わずか1駅で降りる。降りた駅は…「西九条」。「九条」の西に「西九条」…わかりやすい。

西九条1 西九条2 西九条3

…そして、JRの西九条へ。環状線に乗って、帰路に着いた。


…ちなみに、この日の戦利品(?)。

くあとろ九条1 くあとろ九条2

posted by Jim.A.K at 23:09| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
乗り換え駅にもかかわらず
西大寺を取り上げていただきありがとうございます。
Posted by k−しげ at 2009年09月17日 07:20
>k−しげ殿

いやいや、西大寺の存在感の大きさには感服でございます。
また使わせていただきたいと思います。
Posted by Jim.A.K at 2009年09月22日 23:48
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