…昨日は16時〜の回まで書いたので、今日は5/31の17時〜の残り4時間の様子+αを書いてみます。ただ…今日も本文に入る前におことわり。
(ZIP-FM主催の「サカエスプリング」に初参戦したということで記事を書いてますが、個人的に大阪にいた学生時代に引き続き、愛知にいる今でもZIPよりも802を聞いていたり、FM802主催の「ミナミホイール」(ミナホ)の方にはもう9年も参加しているという都合上、どうしても目線が802とかミナホ基準で書いてしまいますが、ご了承ください。)
・ 17:00〜 星羅(ブルーノート)
…5曲30分。会場の移動はせず、そのままブルーノートで見たのがこの日いちばんのお目当ての星羅(せいら)。5代目「なっちゃん」としてCMに出演してる話題のアーティストということで、最北端に位置する会場ながら結構多くの人が集まっていた。
アーティストとしては、5/13にリリースした「数字と恋」でデビューしたばかりで、僕も見るのはこの日が初めて。アコースティックギター1本でセンターに立っての弾き語り。ライブの最初に「弾き語りで全国を回っている星羅です」とかいうMCをしてたくらい。ちなみに、MCでは他にこのブルーノートでのライブが2回目とも言っていた。
確か3曲めにCMでも歌ってるエレカシのカバー「はじまりは今」、その次にデビュー曲の「数字と恋」を歌っていた。他よりも少ない5曲だけだったのがなんとなく物足りなかった。
…ちなみに、出番中に星羅が飲んでた水は、ラベルこそ剥がしていたがサントリーの「天然水」だった。さすがのCM出演。
・ 18:00〜 二千花(ブルーノート)
…6曲35分。座席もあって居心地のよすぎるブルーノートに引き続きとどまり(予定通りですが)、見たのが二千花(にちか)。2年前のミナホで見て以来の見物。いつ見たかは覚えてなかったけど、以前に見たときに覚えてた雰囲気で選ぶ。
野村陽一郎のギターにボーカルの宮本一粋が力強く歌い上げるという二千花のスタイル。しっとりとしながらも深く入ってくるメロディがブルーノートという会場が見事に合っていた。そんな曲とは一転、MCでは宮本の天真爛漫なトークが好対照だった。でもって、「エーデルワイス」の演奏で「あっ、これこれ」と確信しながらライブを見ていた。
・ 19:00〜 Love Love Love(OZON)
…7曲35分。前の二千花まではしっかり決めてたけど、ここからは特に決めてなかった…ただ、ひとまずーくしていたLove Love Loveを見るために再びOZONに戻る。さすがに2回目となると、入口も間違えたりしない…と思ったら、エレベーターでOZONのあるフロアに上がったところで間違えた(甥)。
Love Love Loveは、「いいじゃないか」という曲が去年9月の802のヘビロに選ばれていたこともあって知っていたのだが、見るのは初めて。個人的には「いいじゃないか」のような賑やかな感じなのかと思っていたのだが、骨太な曲も爽やかな曲もあった…3ピースながら曲ではいろんな面が見れた。
3曲めに「いいじゃないか」をやって、個人的には盛り上がっていたのだが、全体的な盛り上がりは特に変わらず…僕は「大阪の客」だった。
…どうやらメジャーデビューしたのはこのライブの直前・5/27だったようで。このデビューミニアルバム「ソライロノオト」からの曲ももちろん演奏していた。
・ 20:00〜 The Bawdies(HOLIDAY NAGOYA)
…9曲(?)・45分。こちらも2度目のHOLIDAY NAGOYAへ。途中に見た空の明るさでミナホとの季節の違いを感じる…秋口なら確実に17時半前の空で「まだまだこれから」という雰囲気やから。でもって、急いで向かった会場は…ほとんど満員。ものすごい熱気の中、なんとか入れた。
Bawdiesを知ったのも802…「Emotion Potion」が4月のヘビロになっていた。邦楽なのに英語詞、独特の焼けた声なのに若い…といったのを確かめたかった。もちろん間違いはなかったのだが、それにしてもものすごいライブだった…ラストのアクトだったということもあって、アンコール込みのたっぷり45分。
「Emotion Potion」にも現れているが、楽曲のテイストは60〜70年代の「ロックンロール」…ローリングストーンズとかビートルズからの影響が色濃く出ていた。曲もシンプルなあの頃の音楽だけあって、畳み掛けるように曲が連なる…そしてMCでも煽りに煽って、若手やと思ってたのに貫禄のライブでした。
…で、このBawdiesで1日だけ参戦した「サカエスプリング」は幕を閉じた。
8時間で8アーティスト…結果的には、Love Love Loveとか、chocolatreとか辻詩音とか去年ミナホで見そびれたアーティストが中心になった。もっとも、chocolatreの回は初めはクアトロでのプリングミンを見るつもりだったが、クアトロが入場規制必至なのを認識しつつ外に出たもんで…。とはいえ、chocolatreの音楽に触れることができたのはよかった。
途中にブルーノート3時間とかあったので、行った会場はわずか4か所…それぞれにミナホでの会場と比較してみたりもした。OZONはなんとなくFANJ twiceとsunsuiのあいのこみたい。HOLIDAYはサンホールぽくもあり、OSAKA MUSEをステージ前1/3で割ったぽくもあったり。クアトロはクアトロながら、ブルーノートも若干心斎橋のクアトロぽい…さらに広くした感じ。
このブルーノートの存在はかなり特異だった…音以外にも。ひょっとしたら名古屋クアトロよりも広いかもしれない…他8会場に行ってないのでなんともいえないが、おそらくいちばん広いと思う。ただ、そんな会場であっても、しっかり椅子を並べてしっとりと音楽を聞かせるのは…ブルーノートの「貫禄」とでも言えようか。
最北端という立地さえ気にしなければ、広々とした空間で椅子に座っていい音を楽しめる…困った時とかしんどい時には入り浸ってしまいそうな快適さだった。アーティスト的にも結構僕好みだったりしたし…ミナホだったらknaveとかhillsパン工場に出そうな雰囲気。ミナホにはこんな「楽な」会場はないもんね…。
今回選んだ8アーティストは、今まで何かで聞いた「経験」とパンフレットだけで選ぶ…去年のミナホとか、HPで出演アーティストの音源を聞いたり重装備で選んだりしていたが、それも移動すること前提やったから。今回はアクト中に移動しなかった分、セレクションも緩めにしてた。1日だけの参加だったということも原因かもしれん。
ミナホは最初に参加した時からずっと3日間(去年は4日間中の最初の3日間)参加してきたので、今回のサカエスプリングみたいに「1日だけ参加」というのは初めて…8時間というたっぷりの時間楽しめたが、さすがにミナホみたいな「燃え尽き症候群」になることはなかった。
…こう考えてみると、2日だと盛り上がってもすぐ終わってしまう。熱狂が続く3日間というのは絶妙な設定な気がしてきた。サカエスプリングは最初の年が1日で、順に拡大してきたことを考えると、3日間になるのも間もないことだろう。
今回、サカエスプリングに初参戦してみて感じたことは…「システムはしっかりしてるけど、まだ街の熱狂がついてきていないなぁ」ということ。ミナホの4年目はもっと荒削りだった気がするし、今ほど「風物詩」じゃなかったような気がするので…その頃と比べるとあまり変わらないかも。
東側の地区に行ってないので詳しくは知らないが、アメ村みたいな密集した感じが「熱狂」の中心になるのやなぁ、と。久屋大通とか大津通りは広くて車も人も多くて、なかなかその「熱狂」が実感できないし…大阪なら御堂筋とか四つ橋筋とかか。そのほかの道も通りやすいし…自転車が相当役に立ちそうな気はしたが。
あとは会場間が遠いかなぁ…ミナホでもknaveとかRUIDOとかFANJとか、とんでもなく遠いところにあったりはするけど、全体的に散らばっていると移動がめんどくさくなるね。とはいえ、これがサカエスプリングなのだろう…だからこそのブルーノートなのかもしれんけど。
初めての人間にとっては、ライブハウスの位置関係とかもよくわからんので、パスの裏に地図が載っているのは大変ありがたい…どうせ首にかけてるので、パンフレットを出さなくても確認できるのは便利やし、手間をかけずに済む。できればミナホでもやってほしいけど…ときどき確認したい時もあるし。
逆に、サカエスプリングで見習ってほしいことも…協賛にタワレコが入ってる時点で無理なのかもしれんけど、CDがクアトロ前でしか売られてないのは「もったいない」というしかない。クアトロ以外でのライブハウスで見たアーティストが気に入ったとしても、その場で買えないから一呼吸入ってしまう。客もそうやし、アーティストとしても「対面販売」ができないのは不利かと。実に「もったいない」。
実際、会場で星羅のCDが売ってたら買ってたと思うけど、売ってなかったのでその日は買わなかった…それ以後にクアトロに行かなかったというのも原因だが。
…星羅のCDは後日買ったのだが、一緒に買ったのがのあのわの「ゆめの在りか」。実は、今回見た8組の中で、のあのわにいちばんはまったもんで…。
のあのわは今年もミナホに出ると思うから、その時はぜひ…もちろん、星羅とか他のアーティストも出たら見たいところですな。
…てなわけで、長々としたサカエスプリング参戦記、これにて終了。
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