2009年11月08日

箱根旅行補遺(前)

皆様お久しぶりです…かれこれ2週間半ぶりの更新ですね。

結局、10月の更新はたった3記事で…最低記録をマークしてしまいました。ただでさえ、現行システムを導入してから更新数がぐんと減ってしまったというのに、この調子では…見ていただいている皆様に申し訳が立ちません。NKKこそ続いてるけど、それ以外は壊滅で…ホンマすんません。

一応、言い訳を書いておきますと(甥)、10月からずっと、しあさってに発表会を迎える研修にかかりきりで精神的に削られていたのに加えて、週に2回の駅伝練習に、さらに2週に1回の忘年会に向けての練習…と、カラダも疲れてさらに物理的に時間も削られておりました。土日は土日で、先週末にはミナホがあってそれはそれで時間がなくて…こんな状態です。

というわけで、更新する時間もほとんど取れなかったのですが、発表が間近になってきたところでようやく落ち着いてきたので、やっとこさ…なんせ、更新できてないものが大量に溜まってますからね。とりあえず今日は、そんな溜まってるもんの中から、先月の箱根旅行で書いてなかった中身を…そろそろ1か月にもなるし手短に。


・10/9(金)

この日の朝に、親が車で大阪を出発…途中で寮に寄ってもらう。11時半頃に合流して高速で東へ…ちょうど東名の集中工事中で、当初は中央道経由で行くことを考えていたのだが、東名の渋滞が思いのほか長くなかったので東名に変更。結局2か所くらいノロノロ運転やったけど、これくらいなら想定内だった。

日本平PAで休憩しつつ、御殿場インターで降りて、あとは下道で…姥子温泉にあるホテルにはたしか17時くらいに到着…東京からロマンスカー+バスで来る妹に連絡しようにも、見事なまでにホテルが圏外で連絡できず。結局、妹はバス停から「道なき道」を歩いて10分後くらいに到着したようだ…ただ、僕らは先に部屋に入ってしまっていたが。

ひとまずこの日は晩飯を食うだけで特に何もなし…まぁ、和食の会席料理で時間がかかったのも一因やけど。飯のあと、一度部屋に帰って風呂に入るまで布団で休んでたら…いつの間にか寝てたり。そんな1日め。


・10/10(土)

今回の旅行では、観光要素は適度に詰め込みつつも「ゆっくり」を重視したため(ここらへんが家族旅行っぽい)、朝もゆっくり…9時から朝飯、10時に出発。
…ホテルの裏手5分ほどにロープウェーの駅があるので、ロープウェーで大涌谷を経由し早雲山へ。早雲山からはケーブルカーで強羅に向かう。

ちなみに、この日と翌日は、車では動かず新宿で妹に買わせた「箱根フリーパス」を利用。箱根登山鉄道など箱根一円の小田急系の交通機関が乗り放題のきっぷ。箱根湯本〜強羅〜早雲山〜大涌谷〜(姥子)〜桃源台というルートがこれ一枚で乗れるのが心強い…2日間で十分元は取った。

ケーブルカーで強羅に着いたあと、箱根登山鉄道に乗り換え…ずに、歩いて隣の駅の「彫刻の森」へ向かう。もっとも、目的は駅近くの「彫刻の森美術館」。てっきり小さな彫刻品を室内で展示している美術館なのかと思ったら、大きな作品を屋外でダイナミックに展示していて…びっくりした。現代美術の作品も結構多く…「ピカソ館」とかもあったけど。

オープンエアの美術館なので、敷地は大変広い。ただでさえ歩き回るので時間がかかる…とはいえ、パンフレットには見学時間の参考として「60分〜90分」と書いてあるのだが、さすがは「ゆっくり」のこの旅行。休憩を含んで、結局3時間近く美術館にいたような…。

彫刻の森美術館をやっとこさ出たあとは、箱根登山鉄道で箱根湯本まで下りる…なんやかんやで全国いろいろ乗り回してる僕やけど、実は箱根登山鉄道に乗るのは今回が初めて。今回の旅行で満喫したけど、また行きたいもんですね。
…箱根湯本では1時間ほど個別に散策。とはいえ、1/3くらいは写真とってたけど。

彫刻の森〜箱根湯本で電車に乗ってるときに、帰りの時間を調べてみたら…ロープウェーの最終が17時15分であることが発覚。で、逆算してみると、その箱根湯本の散策時間をとるのが精一杯で、あとはまっすぐ帰らないといけない…というわけで、この日行く予定にしていた大涌谷には行けず。美術館で時間を使いすぎたツケがここで出てきてしまった。

ロープウェーに乗り継げる最終便で箱根湯本〜強羅〜早雲山とやってきて、無事にロープウェーに乗車…ホテルまで帰ってこれた。万が一逃したら、妹が前日に来た道のりで来ないといけない…しかも陽が落ちかけで暗い中を。そう考えると、ここで乗れる乗れないは大きい…てか、ロープウェーの終便が早すぎるだけやけど。

そのあとは、前日同様ゆっくりと晩飯+風呂。晩飯はこの日はフレンチ…といっても、このホテルで泊まった3日とも晩飯は親がセレクションしたもんやけど。


…と、書いてたら、この2日だけで結構長くなったので、残りはまた次回。

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2009年10月22日

日本木扁紀行・最終回「榎」&「林」

10月も気づけば下旬に入って…この記事でまだ3記事めと、非常に寂しい更新状況になっておりますが、崩壊してた8月に引き続いての研修と駅伝練習があいまって、とてもじゃないけど余裕がないもんで…。まだ更新してないものもありますが…箱根での様子とか9月の「月記」とか、余裕のあるときに更新します。

ただ、余裕がなくても更新するのがこのコーナー…気づけば今月もう4回めの「木」曜日ですし。もっとも、さっきお風呂の中でまだ更新してないことに気づきましたが。
…というわけで、今月も「木」曜日に更新します5周年企画の「日本木扁紀行」。ですが。

本年1月より長きにわたりお楽しみいただきました当ブログの「5周年企画」こと「日本木扁紀行」ですが、残念ながら10回めの今回が「最終回」となってしまいました。

ただ、最終回の今回は…タイトル通りの大盤振る舞いです。
前回は北海道にある廃駅となってしまった「木扁の駅」をご紹介いたしましたが、今回紹介いたします「木扁の駅」は…?

最終回:山梨交通「榎駅」
     北陸鉄道「林駅」
     下津井電鉄「林駅」


NKK榎1 NKK林B1 NKK林C1

ご覧の通りの大盤振る舞い…一気に3駅もご紹介。
…もっとも、上の写真を見て「バス停にしか見えない」という意見も聞こえてきそうですね。間違いありません…写真に写ってるのは確かにバス停ですが。

前回の「楓駅」は廃駅になった後も路線は残っていたり、そもそも廃止になったのも5年半前と比較的最近で、「駅」の写真があったわけですが、今回の3駅は廃止からもう何十年も経つ路線にあった駅…そもそも路線自体がないので「駅」として写真を撮るのは困難。ただ、代替のバスにも同名のバス停があり…それこそ「木扁の駅」の名残と言えそう。だからご紹介。


NKK榎2 NKK榎3

(左:山梨交通のバス、右:バス停近くの「榎農協北」交差点)

まずは山梨交通の「榎駅」から…今は山梨県甲斐市篠原にバス停があるが、当時の地名で中巨摩郡竜王町田中にあった山梨交通電車線の駅。今走っているバスも山梨交通で、同じように甲府駅から出ている。ここ「榎」は公民館や郵便局などにあり、地名として根づいているが、甲斐市の「市の木」は特になく、旧・竜王町の「町の木」もカシだったようだ。



(榎駅付近の地図。中心はバス停の位置。)

「榎」バス停の近くには主要道路が2本走っているが、バスの走っている北西側の道は元からの道路。一方、南東側の道路が「廃軌道」と呼ばれている山梨交通電車線の廃線跡。路線廃止は1962年とのことでもう半世紀近く前になるが、地図で見ると2本の道路の線形から廃線跡であることも納得できる。ただ、現地では住宅地図を見るまでわからなかったが。

NKK榎4 NKK榎5

(左:GSを挟んで隣の「榎農協南」交差点、右:さらに奥を見る…ここが廃線跡)

この2本の道路はわずか40mほどしか離れていないが、当時の榎駅と今の榎バス停はわずかにずれている…直線距離にして150m。Wikipediaには駅の位置について詳しく書かれていたのだが、訪問時にはWikipediaを読んでいなかったために、駅位置がわからぬまま写真を撮っていた…右側の写真の中央付近の白い車が走ってる辺りが駅跡のようだ。


NKK林B2 NKK林B3

(左:小松バスのバス、右:林バス停の時刻表)

続いては、北陸鉄道の「林駅」…石川県小松市林町にあった北陸鉄道粟津線の駅。今走っているバスは北鉄の子会社の小松バスだが、バス停も同じ林町にある。粟津線は粟津駅に隣接する新粟津駅と粟津温泉を結ぶ路線だったが、バスは小松駅と粟津温泉を結んでいる…ただ、「林」を経由するのは、上の時刻表でもわかるように1日1往復でしかも休日運休の「楓」仕様。



(林駅付近の地図。旗の位置がバス停の位置。)

粟津温泉行きの他のバスは地図の右上の黄色の道路を経由しており、この林経由の1便は誤乗の原因にも…僕が乗ったときも誤乗常連の老婆に運転手がキレていた。もっとも、その老婆は小松駅すぐで降りて、それ以降はずっと僕一人だけだが。ちなみに、地図の左下は「こまつドーム」という施設だが、アクセス路線にはなりえないこのバス。ドームのHPにも書いてない。

NKK林B4 NKK林B5

(左:林バス停付近の道路、右:その反対側…廃線跡だろうか)

この便数の特殊性と、旧駅に相当する停留所を経由することから、このバス道が廃線跡と言えそうだが、いくぶん確証が得られない…林駅の駅位置も。なにせ、粟津線も1962年の廃止なので痕跡もないし、目の前に「こまつドーム」という新しい施設があるのでよくわからなかった。…ちなみに、小松市の「市の木」はマツのようだ。ドームの脇には林があったけど。


NKK林C2 NKK林C3

(左:下電バスのバス、右:一番上の写真を反対から見たところ)

最後は同じ「林駅」でも下津井電鉄…岡山県倉敷市林にあった下津井電鉄の駅。今は同じ下津井電鉄のバス停だが同じ林にある。下津井電鉄の鉄道路線は、もともと茶屋町駅と下津井駅を結んでいたが、茶屋町〜児島間が1972年に廃止されている…「林駅」もこの区間にある。今のバスはJR児島駅と倉敷駅を結んでおり、林バス停はそのほぼ中間に当たる。



(林駅付近の地図。中心がバス停の位置。)

この下津井電鉄の「林駅」と下電バスの「林バス停」の位置関係も、「榎駅」同様少しずれている…およそ100m。榎駅付近では2本とも主要道路だったが、下津井電鉄の廃線跡はサイクリングロードとなっている。おかげで「廃線跡」であることがすぐにわかった。で、南北に少し歩いてみる。

NKK林C4 NKK林C5

(左:これが廃線跡のサイクリングロード、右:林駅跡付近)

事前に見たWikipediaによると交換駅だったとのことで、道が広がってそうなところを探す…そうしているうちに、駅跡と思われる空き地を発見。もっとも、「榎駅」みたいに確証の高いものではありませんが。ただ、駅舎の敷地や「駅前広場」、そして直角に交わる駅前へのアプローチ道路と要素は揃っているし、たぶん間違いはなさそう。

NKK林C6 NKK林C7

(左:逆サイドから見た駅跡、右:林駅前の様子)

上の写真の空き地に駅舎と駅前広場があったのだろう。
この下津井電鉄の「林駅」が、今回の3駅の中では、いちばん「駅跡」がわかりやすかった…シンプルに遺構が残っていたから。ただ、廃止になった40年ほど前にはどのような景色が流れていたのだろう。アスファルトのサイクリングロードに往時の雰囲気を探りつつ歩いていた。


…最終回の「日本木扁紀行」、いかがだったでしょうか。
「3駅一気にやらずに12月まで一つずつやればいいのに…」というご指摘が聞こえてきそうですが、一駅ずつやるには…しょぼすぎる!というわけで、同じような境遇の駅をまとめてみました…さすがに3つもあると大増量ですね。

さて、今回が最終回ながら、一方で以前「年内まで続ける」とか言ってたような気が…ご安心ください、来月以降も何か考えていますので乞うご期待!
…次回の5周年企画「日本木扁紀行」、次回はどうなる??


posted by Jim.A.K at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | NKK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

帰還報告

毎度おなじみ、1日遅れの帰還報告でございます…今回の旅行+αからは、昨日の22時前に帰ってきました。出発したのが金曜の12時くらいなので、合計106時間ほど…。

さて、そんな「5連休」でかなりのんびり休んだにもかかわらず、昨日はそれなりの旅行疲れが1日中ありまして…睡眠時間が日頃とそんなに変わらなかったからかも。特に最後の2日は朝8時くらいの起床で、仕事のある日と30分〜1時間程度しか変わらんかったもんで、たぶんその影響が強かったかと。道中もあまり寝なかったし。

で、旅行疲れを抱えつつも、今日から普通に仕事で…やってる内容が自分の担当業務を振り返る研修なのでリハビリ期間は必要ありませんでしたが。ただ、今日は早めの退社で、仕事のあとに駅伝練習…タイムトライアルで必死に走ったので、余計疲れました。カラダにはリハビリがいりそうだったのに…ひとまず明日あさって働いたら土日。


てなわけで、今日の帰還報告も手短に。

今回のお出かけのメインは、あくまでも箱根への家族旅行…姥子温泉で3泊してますし。まぁ、金曜と月曜は「移動日」だったので、観光にあてられたのは土日だけでしたが。とはいえ、この2日で箱根を手頃に観光できたことはできたので、この報告を…書くと多少長くなるので今回はパス(甥)。最終日の熱海のホテルの後の様子でも。

月曜は昼からひとりでのお出かけになって最終的に夜は熱海で泊まったわけですが、火曜(昨日)はまず熱海からバスに乗り、向かった先は…十国峠。伊豆と箱根を結ぶ十国峠ドライブウェーの途中にあり、ケーブルカーが走っている…もちろんこのケーブルカーが目当て。ケーブルカーは道路脇の休憩施設と山上の展望台を結んでいる。

十国峠とは、伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・上総・下総・安房・相模の「十国」が望めることから名がついたようで、ケーブルカーで山上に上がるとたしかに360度の展望が楽しめる。富士山に比較的近いこともあって、この日も姿を拝めた。ただ、薄曇りだったため、全体的に眺めはあまり優れず、晴れたら見渡せるという伊豆七島は見えなかった…結局「何か国」望めたのだろうか。

ひととおり山上で眺めを堪能して、さらに「ソフトクリームwith生わさび」を食って(わさびが効きすぎていた)、30分ほどで再びケーブルカーに乗って道路脇まで降りてくる。この休憩施設は、土産物屋なども併設されており、ドライブインと言えそう。今度は車で訪れたいとも思うが、今回はまたバスで熱海へ戻る。


熱海からは小田原を経由して、大雄山線で大雄山へ。大雄山では駅前のスーパーで買い物したくらいですぐに小田原へ、そして再び熱海に戻る。
…熱海からは「スーパービュー踊り子」で終点・伊豆急下田へ。この「スーパービュー踊り子」には数年前に一度乗車しているが、長く乗ったのは初めてかと。

世間の3連休は過ぎた普通の火曜日と思っていたが、伊豆へ向かう女性のグループや、同じ職場の同僚と思われるグループなどが乗車していた…このグループが結構うるさかったが、そういう列車なので仕方ないかも。
…熱海からは伊東線を経由し、伊東からは伊豆急行線。一部、海に非常に近い部分を走っていた。

熱海から1時間半弱で伊豆急下田に到着。下田といえば、黒船とかペリーとかで有名で、それにちなんだ観光スポットもあるようだが、このエキストラのお出かけではやっぱり観光要素はなし…すぐに下田を後にする。伊豆急下田から3駅先の河津駅で下車し、そこから修善寺行きのバスに乗る。


河津駅から修善寺まではバスは山間部を走るので、海は全く見えない。ただ、渓谷沿いを走る部分もあるので、景色の変化も見られる。特に、河津では「河津七滝(かわづななだる)」と呼ばれる一連の滝が、一方修善寺に近づくと温泉宿が増えてきたりする。ちなみに途中には「道の駅天城越え」というのもあったりする。

河津駅から修善寺駅まで、途中の休憩を挟みつつ1時間半の道のり…結構長く感じた。で、修善寺駅からは、今朝乗った十国峠ケーブルカー、大雄山線に続く伊豆箱根鉄道のもう一つの路線の駿豆線に乗って三島へ。ちょうど下校の学生や帰宅の社会人も結構乗っていた。

…そして三島からは新幹線で。あとは工夫もなく寮に帰る。


こんな感じで、最終日の様子は以上…帰還報告でした。


posted by Jim.A.K at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする